最近頭を悩ませている人間関係

今勤めている会社には、主に若い女性社員に不自然に関わろうとする男性が何人かいる。そういった彼らとの関わりは、自分の仕事の進行にほとんど関係がない。仕事については順調とは言わないまでも、自分なりに楽しさややりがいを見つけながら頑張ってやっている。だからこそ、仕事とは関係ない部分で、「自分は立ち回りが下手だ」と無駄に凹み、消耗することが嫌なのだ。

 

職場で会うたびに食べ物やら雑貨やらを渡してきたり、ファッションチェックをしてきたり、(あの日会ってたら〜、ほかに人がいなければ〜)「食事に誘ったのになあ」という連絡を頻繁に送ってきたり、PowerPointで作成した絵をメールで送付してきたりなどなど、彼らはあらゆる不自然なコミュニケーション手法を駆使して、他人の時間を浪費させている。

話を聞くと社内には、他にもこのようなことを受けている同年代の人がいる。ものをくれたり、見た目を褒めたりなどは、恐らくは我々を喜ばそうとしているのかもしれないが、それが突然に、親しくない相手から、何度も繰り返されることで生まれるある種のストレスがあることを彼らは知らないのかもしれない。唐揚げが好きだと伝えたら、唐揚げばかりを買い与えてくれるのは祖父母あるあるだが、それとこれとは訳が違うのだ。

 

しかし彼らも、自身の行為の危うさを一定程度は認識しているようだ。「今の時代はなにをしてもセクハラだ、パワハラだと言われてしまう」「この質問はセクハラになるかな?」などとしばしば言っている。しかしそれはただの挨拶のようなもので、自身の行為が本当にハラスメントなのかどうかを確かめようとしているわけではない。あるいは、「これはセクハラかな?」と言うことで、相手のことを気にかけているアピールになると思ってるのだろうか。

 

もちろん、どうしようどうしようと言うだけではなく、自分でもできることはしようと考えている。上司に状況を一部話したところ、彼らはあと数年で退社するはずだからそれまで頑張れ、自分が強くなるしかない、と言葉をいただいた。

...と、ここまで書いて切なくなってしまった。

ただ、これからこのような内容で相談を受けたときに力になれるような答えを模索していきたいと思っている。