出すために入れる 入れるために出す

食べたら食べた分だけしっかり太る体質なので、昔から食べるものについてはおそらく人並みよりも細心の注意を払って、食に疲れることもあった。だけどこの1年間くらいはわりと思うままに食べていて、間違いなく食べることは生活の楽しみだ。

ご褒美に感じる程度に、仕事帰りや休日には店に食べに出掛ける。自分の身体に、今ちょうど食べたいものは何なのかを問いかけて、それを食べた瞬間に”正解だ”と感じるのが最高。最近の正解だと、映画を見た後の14:30に小腹が減っていたがショッピングモールのランチ営業が終わりかけているなかでふらりと立ち寄った海鮮料理屋のサーモン丼だった。

眠る前に翌日食べたいものを思い浮かべることもある。明日の朝は網で鮭を焼こう。それを枝豆ご飯でおにぎりにしたら絶対にうまいぞと思って、迷いなく実行した。間違いなかった。

 

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食べてばかりではなくてちゃんと出さないと身体がおかしくなる。下品な話になるが、母の体質を受け継いで小学生から便秘だったので、市販薬や病院で処方された薬を定期的に飲まないと出せなかった。プルーン、ヨーグルト、バナナ、寒天、できることは色々やってみたけど、視力が悪いなら眼鏡をかけるように、自分の腸には便秘薬が必要なんだと半ば諦めていた。(高校生くらいのころ、ゴールデンキャンドルというお茶を母が職場からくすねてきたので飲んだけど、あれはお勧めしない。夕食後に飲んだら、寝る前に全身がゾクゾクと寒くなってしばらくトイレに引き篭った)

 

だけど、去年くらいから薬をやめてみたら案外と自力で出せるジャン、となって今はまったく薬を飲んでいない。理由ははっきりとはわからないが、在宅時間が増えて水をよく飲むようになったからかもしれない。

旅行とかで生活リズムがイレギュラーになるとちょっと怪しくなるが、このまま維持できると嬉しい。

 

 

最後に最近ドハマリしている「黒糖ドーナツ棒」。とくに揚げ物と甘いものが好きなので、ドーナツからは逃れられない。

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