例の佃煮が届いた

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祖母から送られた佃煮が、今日届いた。1週間前にSMSで「送ろうか」と連絡があったときは、誕生日が近いというのに珍しく送られてくるものが佃煮だなんて渋すぎると思っていたのだが、実際に手元に届くと嬉しいものだった。ちょうど昼食前の時間で、お腹が空いていたことも影響していたのかもしれないが。

開封してみると、しそ昆布とごまくるみとたらこ昆布というバリエーションだった。早速卵かけごはんにしそ昆布佃煮を混ぜて食べてみたら美味しかったので祖母に御礼のメッセージを送ったところ、「あさり佃煮は食べないかなと思って入れなかったよ(笑)」との返信。あさりが苦手であることを話した記憶はないが、もしかしたら話したことがあるのかもしれない。それか、推測したのだろうか。どちらにせよ祖母の言葉は正解だった。くるみは好きだからくるみ佃煮楽しみ。

大学生以上になってからは祖父母の家から離れた場所に引っ越して、年に祖父母に会う回数は減った。そうして一緒に食事をする機会も減ったわけだけど、それでも食の好みを言い当てられるのは嬉しいような恥ずかしいような。

好きなものや嫌いなものを分かってもらえるのは心地がいいことだけど、そんな人がいることを当たり前だと思わないほうがいいとも思う。わがままにならない程度に、好き嫌いは表明していきたい。