飲食店を応援してみよう

友人と通話で話した。在宅勤務が続く中で久しぶりに出勤したところ、やたらと疲れて翌日の休日には18時まで睡眠に費やしてしまったのだという。それを聞いて、「眠れることはいいことだ」と返した。今まで知り合ってきた40代以降の大人たちは、眠れないことを悩みにしてきた人が少なくなかった。眠りたくても、起きてしまうらしい。だから、眠れる身体をもっているうちにできる限り眠っておくのは、悪くないことだと思っている。(もちろん日常生活に支障をきたすような病的な眠さは困りものだと思うけど)

自分は、「今しかできないことだから」を行動の理由にすることが多いし、好きなのだと思う。いつもできることをやるより、たまにはその時だけの経験を楽しんで(あるいは苦しんで)みようと。自分を甘やかすために使うこともよくあるけどね。甘いものをこんなに沢山飽きずに食べられるのは今だけかもしれない。よし、食べておこう。

新型コロナウィルス感染拡大のために全国のひとが外出を控えている今の状況も、将来に2度と起こるかわからないから(もちろん起きてほしくないけど)、なにか「今しかできないこと」はないかとたまに考える。

それで、友人たちがInstagamライブ中の会話で「支給される10万円の一部を、飲食店の応援に使いたい」と話していて、これだ!となった。彼女が学生時代にアルバイトしていたレストランが、何店舗も閉店することになって、他人事ではないと感じたとのこと。自分も飲食店でアルバイトをしていたから、とても共感できる。いつも美味しい料理を提供してくれるお店が無くなるのは困る。お店が無くなるかもしれない(そうでなくても売上げが少なくなっている)からどうにか応援したい、と思うのは今の機会だからこそ。今応援しなくて、いつ応援するのだという話だ。

 

前置きが長くなったけれど、飲食店を応援する方法にはどんなものがあるのか調べてみた。以下、自分が気になったものを記録。

(参考:「食」を守ろう。新型コロナから飲食業界を救うアイデアまとめ | 世界のソーシャルグッドなアイデアマガジン | IDEAS FOR GOOD

 

 

「さきめし」 

さきめし - コロナショックに苦しむ飲食店を先払いで応援

食事のチケット先払いして、そのあとお店に行けるようになったら購入したチケットで食べることができる。チケットの有効期限は6ヶ月。

 

「#勝手に応援 プロジェクト」  

未来のお客さんになろう! - キッチハイク

「さきめし」との違いは、チケット購入でお店単体を応援するだけでなく、地域に寄付することもできるようだ。(寄付金は地域の登録飲食店に分配されます)

チケット有効期限は、チケットごとに違う。

 

「Bottle Keep Japan」 

Bottle Keep Japan(ボトルキープジャパン) | ボトルキープで飲食店を支援する

ボトルキープでの支援だけあり、バー、居酒屋、スナックの登録限定のよう。これを使えば、ボトルキープデビューもできるかもね。