ここぞとばかりに映画を観た
ニュースでは各地の知事が帰省を控えてほしいと要請し、友人たちも実家の親族から帰ってくるなと言われたとどこにも出掛けない夏休みを過ごしているらしい。そんな中、自分はこそこそと実家へ帰った。あわせて、9日間帰っていた。
自分以外の家族は夏休みらしい休みが無いため、彼女らの普段通りの生活に自分が突如入り込んだだけのかたちだった。だから特別に揃って食事をするわけでも、どこかに出掛けるわけでもなく、各々が自分たちのペースで家を出て家に帰るだけだった。実家にいれば犬に会えたから、家族に会わないのはほとんど気にすべきことではなかった。
友人とも約束をして、会った。9日間、毎日猛暑と日照りのなか出掛けたからそれなりに日焼けした気がする。虫もよく死んでいた。
それからTVでAmazon primeの映画を観ることができたので、時間があれば次々と観ることにした。自分はAmazon primeのような定額動画視聴サービスを利用したことがないので、すぐに色々な映画を探して観ることができたのは新鮮で楽しかった。(20代とは思えない時代遅れ感...)
2.メイジーの瞳
3.ヘアスプレー
5.英国王のスピーチ
6.ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります
何も考えずに見ていたけど、主人公の年齢がどんどん上がっていく順番で選んでいた。「ワンダー 君は太陽」のヴィアやジャスティンのように、静かな優しさをもった人に憧れる。最後の2本は夫婦の関係の良さがグッときて、泣いた。
ほかには、「きっと、うまくいく」と「アイ・フィール・プリティ!人生最高のハプニング」と「世界にひとつのプレイブック」と「彼女が目覚めるその日まで」を、途中で観るのをやめたまま帰ってきてしまった。映画の話、誰かと気楽にしてみたいな。