2020年個人的ヒット −購入品編−

2020年に、オッこれは、と思ったものを紹介する。今年買ったもの編。

 

アロマオイル

今年は自宅にいる時間が長かったから、なるべく居心地のいい空間をつくりたいということからアロマオイルに手を出してみた。母親からアロマデュフューザーを貰っていたから、ちょうどよかった。

柑橘系や草の香りは苦手で、ウッディかつスパイシーなものを探していた。色々なお店で試してみて、@aromaのD08グレイッシュウッドが気に入った。自分にとっては本当にリラックスできる香りで、心なしか寝つきがよくなった気がする。

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本棚

家具屋のオンラインストアを数か月間チェックし続けて、やっとデザインと値段とサイズがちょうどいい本棚を見つけた。3月に注文し、届いた。本棚を置くと、自宅の部屋をこれまでよりもずっと「自分の部屋だ」と感じられるようになった。

ガラス戸の部分には本を仕舞って、中が見えない扉の部分には日用品なんかを仕舞うことにしている。上に小物を飾れるのもいい。

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MARGARET HOWELL 二つ折り財布

この1年間使っていた財布があまりにボロボロになってしまって、自分でもみっともないと感じるようになってしまったので、ついに新調した。(画像左)しかしボロボロ財布も、パリで買った思い入れのある大事なものなのだけどね。

ブルーを選んだ。色が渋くて派手すぎずいい感じだし、何よりもジッパーが付いていないのがお気に入りポイント。ジッパーは壊れやすいと思っているからね。

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最近頭を悩ませている人間関係

今勤めている会社には、主に若い女性社員に不自然に関わろうとする男性が何人かいる。そういった彼らとの関わりは、自分の仕事の進行にほとんど関係がない。仕事については順調とは言わないまでも、自分なりに楽しさややりがいを見つけながら頑張ってやっている。だからこそ、仕事とは関係ない部分で、「自分は立ち回りが下手だ」と無駄に凹み、消耗することが嫌なのだ。

 

職場で会うたびに食べ物やら雑貨やらを渡してきたり、ファッションチェックをしてきたり、(あの日会ってたら〜、ほかに人がいなければ〜)「食事に誘ったのになあ」という連絡を頻繁に送ってきたり、PowerPointで作成した絵をメールで送付してきたりなどなど、彼らはあらゆる不自然なコミュニケーション手法を駆使して、他人の時間を浪費させている。

話を聞くと社内には、他にもこのようなことを受けている同年代の人がいる。ものをくれたり、見た目を褒めたりなどは、恐らくは我々を喜ばそうとしているのかもしれないが、それが突然に、親しくない相手から、何度も繰り返されることで生まれるある種のストレスがあることを彼らは知らないのかもしれない。唐揚げが好きだと伝えたら、唐揚げばかりを買い与えてくれるのは祖父母あるあるだが、それとこれとは訳が違うのだ。

 

しかし彼らも、自身の行為の危うさを一定程度は認識しているようだ。「今の時代はなにをしてもセクハラだ、パワハラだと言われてしまう」「この質問はセクハラになるかな?」などとしばしば言っている。しかしそれはただの挨拶のようなもので、自身の行為が本当にハラスメントなのかどうかを確かめようとしているわけではない。あるいは、「これはセクハラかな?」と言うことで、相手のことを気にかけているアピールになると思ってるのだろうか。

 

もちろん、どうしようどうしようと言うだけではなく、自分でもできることはしようと考えている。上司に状況を一部話したところ、彼らはあと数年で退社するはずだからそれまで頑張れ、自分が強くなるしかない、と言葉をいただいた。

...と、ここまで書いて切なくなってしまった。

ただ、これからこのような内容で相談を受けたときに力になれるような答えを模索していきたいと思っている。

 

健康的なのか不健康的なのか

ブログ記事書くのもだいぶ久しぶりになってしまった。


毎日食事もよく眠れているし寝つきもいいけれど、朝起きた時になんだか疲労感が残っていることが気になり、養命酒を買って飲んでみた。

今は24歳で、やや貧血気味だが大きな持病はない。だけど、さらなる健康の高みを目指してみたい気持ちがある。養命酒の効能・効果を見てみると、胃腸の不調を整える、身体の冷え改善、肉体疲労を和らげる、とあって、期待したい。

初めて一口飲んだとき、しばらく舌がジンジンして丸1日間くらい続いた。そして1時間後くらいにはとても眠くなってすぐに寝つけたのだが、翌日に飲んでみてもその効果はほとんど感じられなかった。初日の昼間の活動量が多くて、単に疲弊していたせいだったのかもしれない。

今のところはまだ1週間しか飲んでいないけど、朝の目覚めの悪さは改善されたような気がする。味は普通に苦手な味。なんとか慣れていきましょう。リステリンホワイトニングは20回くらい使ってもなかなか慣れない。

 

それから、初めてUberEatsを使った。今さら!

会社同期に紹介コードを教えてもらって、「3連休に使ってみようかなー」とあまり興味なさげにしていたけど、さっそく連休初日の朝から使った。1500円以上の注文だと1800円オフになるコードだから、無料で唐揚げ20個くらいを食べた。そして置き配というのをやってみたから配達員と対面していない。

 

いや、初回からフル活用してるし、一人で唐揚げ20個って不健康だな。

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名古屋旅行

11月3日文化の日は火曜だったので、月曜は有休をいただき2泊3日で名古屋へ旅行した。

主な目的は、名古屋で働く会社の同期に会うこととと、なごやめしをできるだけ食べること。最終日には予想外の出来事が起きて、それもよい思い出になった。

 

***

1日目、10時半には名古屋駅に到着して早速、同期と合流して名古屋駅地下の矢場とんへ向かった。11時オープン直後に入店したおかげで待つことなく席に案内されたけど、自分たちが店を出るころには数組が店の前で並んでいた。

配膳してくれた女性たちがとてもフレンドリーな接客をしてくれて、ごはんのお替りを強くお勧めされたが、午後のことも考えてお替りは我慢した。七味とすりゴマが卓に置いてあって少しかけてみたが、本当に少しだけだったのであまり味の変化がわからなかった。

 

お腹を満たした後は地下鉄1日乗車券を買って、名古屋城へ向かった。たまにSNSで見かける「@NAGOYA」の文字のオブジェは名古屋城の近くにあったのね。

入場料はひとり500円のところ、同期の職場の人から入場チケットをいただき無料で入ることができた。ありがたや。残念ながら天守閣には入ることはできなかったけど、あの金の鯱を見ることができた。とても天気が良くて、瓦の緑色と空の色の組み合わせが綺麗に見えた。

 

それから大須に移動した。駅にガムテープ案内表示があって、思わぬタイミングで出会えて少し感動した。同期がオススメしてくれたDouble Tall cafe nagoya というカフェでコーヒーゼリーを食べた。目の前でコーヒーをグラスに注いでもらうと、3分間でだんだんと固まってゼリー状になるという不思議。店内の雰囲気もお洒落な感じでよかったな。

名古屋を調べるまで知らなかったけど、大須は古着屋や雑貨屋が沢山ある。若者がたくさんいて、原宿やアメリカ村に近いような雰囲気を感じた。ふらりと入った、レトロな感じの古着屋で可愛い柄のブラウスを買えてうれしかった。ここの店員の女性もフレンドリーで、あれもこれもと大須のことを話してくれた。

夜になってからは、恋人とも合流して3人で手羽先を食べた。久しぶりに集まって、全国に散らばる同期たちの近況を知ることができた。店を出て、名古屋の同期と別れた後はコンビニでアイスを買ってカラオケで2時間歌った。

 

2日目はとてもよく晴れていたけど寒かったので恋人の上着を奪って着ていた。憧れの名古屋のモーニングには、BUCYO COFFEEを選んだ。朝9時に店に着くと、7、8組ほどが待っており相当な待ち時間を覚悟したものの、40分後には席に案内された。

そのあとは名古屋駅で天むすを買って、1時間かけて愛地球博記念公園(通称モリコロパーク)へ。実は15年前、家族で愛・地球博に行っていたので、この場所には少し思い入れがある。当時は8月で、とてつもなく暑かった。

今回のモリコロパークを振り返ってみると、コスモス畑を背景に写真を撮ったり、観覧車に乗ったりとデートらしいデートをしていて、少し照れる。

この日の夜は、予約していた店でひつまぶしを食べて、すぐにホテルへ戻った。なぜなら、大阪都構想住民投票の日だったから。その夜、恋人は投票の結果をずっと見ていたらしい。自分はその間寝ていたので、なにも知らない。

 

3日目、朝から雨が降っていた。さて、どこに出かけようかと観光施設を調べると、平日の月曜はどこも休業日だった。せっかく名古屋に来たというのに何もできずに過ごすのかと少し苛立ってしまったが、まあまあ、と言って朗らかにしている恋人を見て気持ちを落ち着けた。自分は彼の朗らかさに幾度も助けられているな。

SNSで大学時代の後輩から連絡が来て、急遽会えることになった。後輩は名古屋で一人暮らし生活を楽しんでいるようだ。無計画だったからこそ、彼女に会うことができた。無計画も悪くない。

 

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おしゃべりインタビュイー

上半期が終わり、下半期が始まることで仕事が立て込み、珍しく残業もそれなりにして、9月と10月はあっという間に過ぎた。毎日がむしゃらに仕事をしている感じがあり、なかなか振り返りができず消化不良なところもあったが、季節の変わり目も体調を崩さず過ごせて一安心。

 

さて、最近は何があったか。美大デザイン科の学生である友人の、授業の作品の題材になったことが大きなイベントかもしれない。実在の人を表現し、その人のための作品を作らなければいけないとのことで、その「実在の人」として彼女が自分を選んだ。少し照れるけど、どんな作品ができるのか楽しみでもある。

そのために、10月頭から週に何回かビデオ通話でインタビューを受けたり、他愛のない話を聞き合ったりを繰り返している。出身地や家族構成といった基本的なものから、これまでの旅行の思い出や、どんなことが好き/嫌いか…など普段考えないようなことまで聞かれて、なかなか面白い経験だ。もしかしすると、自分はこれまでに何度かインタビュー(もどき)をした経験があって、インタビュアーの大変さを多少知っているので、出来る限り協力してあげたいという気持ちが強いのかもしれない。

彼女は特に、自分の死生観に興味をもったらしい。むやみに「死」をタブー視するのではなくて、元気に生きているうちから自分や周りの人の「死」について考えてもいいのではないか、というもの。この考えは昔からうっすらともっていて、中学生の頃に1年間をかけて論文作成をする課題があり、当時の自分は死生観について調べて書いていた。変な子。しかも彼女もそれを覚えていたから、今また読んでみるらしい。恥ずかしすぎる。ついでに大学時代の卒業論文も送った。PC内に眠っていた卒論フォルダを開き、「最終」「最終_本当に最終」版ファイルを見つけて懐かしい気持ちになった。

 

基本、自分の話をすることが好きだから、あれこれ聞かれて答えるのは楽しい。当然だけど会社の人とは仕事(もしくは恋愛)の話くらいしかしないから、幅広い話題で話せていいリフレッシュになった。他の友人たちとも色んな話がしたいな。

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旅行を振り返ったときに見つけたモロッコフェズ風景

終わってみると勉強楽しいとか言っちゃう

2020年10月18日、宅建士の試験を受けた。自己採点したけど不合格だな。50点中30点。

今年からぬるぬる独学してただけだから受かるほうが可能性は低いだろうに、直前にちょっと頑張って過去問解いてイケるかもと思ってしまったから妙に悔しい。まあ、これも経験ですわね。また来年。

 

ということで、集中勉強期間が終わったので復活します。ジムも行く。本も読むしダンスも踊る。

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少しずつオンラインへ

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この春からは、仕事でもプライベートでも「オンラインで開催することとなりました」との連絡が届く。

自分の仕事はほとんどが在宅でできるものだけど、一緒に仕事をしている上司が毎日出勤されるタイプの方なので、たまに出勤して打ち合わせをまとめてしている。仕事ではこれから社内向けの研修や勉強会を開催しなければならないけど、今までのように集まって受講してもらうことは難しいだろうから、オンライン研修なりeラーニングなりに切り替えるなど考えなくてはいけない。

 

プライベートでもオンラインで開催されるイベントが増えて、東京から離れた自分でも参加できる機会がぐっと増えた。2年前くらいからpeatixというイベント検索アプリを使って、たまにイベントに参加していたのだけど、今では掲載されているイベントのほとんどがオンライン開催のものだ。アプリ内でイベントの開催地を選べる機能があるけど、都道府県のほかに「オンライン」という選択肢も追加したらどうだろうと思ったり。早速、興味のある講座をいくつか受けたりしている。先日は、メンタルモデルという自己理解の手法についての講座を受けて、面白かった。(まだ消化しきれていない部分も多いけれど…)

 

それから、複数人でビデオ通話するのが当たり前になったのも嬉しい。オンラインであれば、東京だろうが北海道だろうが九州だろうがどこに居る人も同じ状態で繋がることができる。もしこれが当たり前でなかったら、集会の場に来られない人はまた今度、と交流の機会がなくなっていったのだろう。先週と今週、大学時代の友人たちとオンラインで久々に話すことができた。それぞれコロナで生活が変わっているなかでも、着実に色々な経験を積んでいるなあとしみじみ。

 

それでもやっぱり、オンラインでも補完しきれないものも沢山ある。学生のころに所属していた合唱サークルが、発表ステージはおろか日々の練習までもほとんどできない状態にあることを知り、OGとして心苦しい。なんと学園祭はオンラインで開催されるらしく、それにあわせて動画での出展となるらしいけど、やはりステージで歌う経験は何ものにも代えがたい。

 

こんな感じで、自分も少しずつオンラインを取り込みながら生活している。直接会えなくなったのを残念がり、諦めるだけではなくて、繋がる手段を考えていかないといけない時代だな。よくわからないからといってアップデートを怠ってはいけない...。